特別講演会「近い将来の自動車のパワートレイン」が開催されました。

5月18日(金)に、全学生を対象とした、日本機械学会エンジンシステム部門・高効率エンジン燃焼技術の高度化研究会特別企画の講演会「近い将来の自動車のパワートレイン」(後援: 日本大学理工学部校友会)が開催されました。

■講演会名:近い将来の自動車のパワートレイン
■日時:2018年5月18日(金)13:20~17:10
■場所:駿河台校舎 1号館 CSTホール
■参加者数:111名(学生61名,社会人50名)

自動車技術等で活躍されている講師を迎えて、エンジン、電動化、発電、燃料、法規制など、これからの自動車のパワートレインについて議論しました。
理工学部からは機械工学科、機械工学専攻、航空宇宙工学専攻、電気工学専攻、物質応用化学専攻の、内燃機関 × 電動化 × 化学エネルギーに対応した多様な分野の学生が参加しました。

学外からは、他大学の学生の皆さん、自動車メーカー、サプライヤー、重工系メーカー、電機メーカー、研究所、新聞社ほか、多彩な業界からご参加いただき、多様な観点からの熱い議論がなされ、会場は大変な熱気につつまれました。
他分野融合により、これからのパワートレインに起こる革命の予感を垣間見れる講演会でした。
ご参加いただきました皆様、ご講演いただきました先生の皆様、この特別講演会を開催するにあたりお力添えをいただきました皆様、ありがとうございました。

特別講演会「近い将来の自動車のパワートレイン」が開催されました。

講演会の様子

船橋キャンパスにて、船橋市消防局と研究連携協定を交わして実施している「消防防災ドローン開発」の一環として、ヘリウムバルーンを使った通信中継デモンストレーションを実施しました。

2018年4月13日(金)船橋キャンパスにて、船橋市消防局と研究連携協定(連携推進担当者:精密機械工学科 青木義男教授)を交わして実施している「消防防災ドローン開発」の一環として、災害の現場からの映像伝送を中継する基地局として、ヘリウムバルーンを使った通信中継デモンストレーションを実施しました。
これは、耐風性能の高い係留気球に防災無線や通信中継システム、監視カメラなどを搭載して風や天候の変化があっても十分な性能がだせるか、通信中継局としての性能がだせるか、指向性スピーカーによる防災無線がどこまで届くかなどの実験でした。
当日は、東京都総務局総合防災部、東京オリ・パラ競技大会組織委員、都議会議員、船橋市消防局の方々、千葉テレビ、読売新聞などメディア関係者も多数見学されました。
2020年には東京の通信インフラを支えるシステムとして、社会実装を目指します。

※消防活動に活用できる無人航空機(ドローン)の開発等を目的とする「連携・協力に関する協定」
 連携推進担当者である青木義男理工学部次長(船橋校舎)
 共同研究チームに、精密機械工学科、航空宇宙工学科、交通システム工学科の教授ら7名と船橋市消防局10名。
 すでに捜索活動や情報収集、水難救助活動における活用など、全国的にドローンを活用する取り組みが進められている一方、飛行時間や安全対策等の課題も多いことから、自然災害が大規模・多様化し対策の強化が求められている現在、航空機器や精密機械についての専門的知識をもって、より高度な機能の消防活動に活用できるドローンの開発を進めていくというもの。

船橋キャンパスにて、船橋市消防局と研究連携協定を交わして実施している「消防防災ドローン開発」の一環として、ヘリウムバルーンを使った通信中継デモンストレーションを実施しました。

船橋キャンパスにて、船橋市消防局と研究連携協定を交わして実施している「消防防災ドローン開発」の一環として、ヘリウムバルーンを使った通信中継デモンストレーションを実施しました。

船橋キャンパスにて、船橋市消防局と研究連携協定を交わして実施している「消防防災ドローン開発」の一環として、ヘリウムバルーンを使った通信中継デモンストレーションを実施しました。

船橋キャンパスにて、船橋市消防局と研究連携協定を交わして実施している「消防防災ドローン開発」の一環として、ヘリウムバルーンを使った通信中継デモンストレーションを実施しました。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

2018年4月6日(金)、満開の八重桜がキャンパスをピンク色に染める中、平成30年度新入生歓迎式が執り行われ、2,685名(学部・短大・大学院含む)が新しい第一歩を踏み出しました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
船橋キャンパスで行われました理工学部・短期大学部 船橋校舎の新入生歓迎式では、岡田 章 理工学部長より「理工学部の教職員は常に30年後の社会を意識しています。30年後の社会は新入生のみなさんが中核やリーダーとなっている時代です。30年後の未来を予測することは難しいですが、どのような社会であっても活躍できるような人物になっていただきたい。理工学部は良いところが沢山あるので、是非、理工学部を好きになって充実した学生生活を送っていただきたい。」とあたたかい励ましの言葉がありました。
 そして、ご来賓のわかもと製薬株式会社 代表取締役社長 堀尾 良宏 様(日本大学理工学部 工業化学科卒業:現 物質応用化学科)より、在学時、勉強で困った時にご学友に助けていただいた思い出などを交えながら、「社会で活躍できるために学生生活の交流をとおして協調性を養い、また、近年はどの業種・職種であっても国際化が進んでいるため、ぜひ語学力についても身に付けていただきたい。」とお話いただいた上で、「失敗を恐れず、よく遊び、良く学び、大いに学生生活を楽しんでください。」とあたたかいお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
 さらに、駿河台キャンパスで行われました大学院理工学研究科新入生歓迎式では、岡田大学院理工学研究科長が「たとえ30年後に、どのような試練に直面しても、どのような変化が生じていようとも、歴史・文化・技術をたくましく継承かつ創造できる能力と気概を持ったリーダーを育てたい。未知の研究にはマニュアルはない。だから自由な発想で研究を展開してゆく能力を育んでほしい。粗削りでもいいから将来発展しそうなアイデアを出し合い、ぶつけ合い、お互い切磋琢磨し、先生と議論を行い、先生を驚かせるような存在であってほしい。」と熱いエールを贈られ、安田名誉教授からは、「学力、研究力を持っていると社会がどう変化しようとも対応ができる。先生と研究についておおいに議論し、勇気をだして挑んで欲しい。この大学院での時間が人生を大きく変えるかもしれない。積極的に行動し、力をつけてほしい。」と力強いお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
 新入生の皆さんは、皆真剣な眼差しで耳を傾け、その一つひとつの言葉をしっかりと胸に刻んでいるようでした。
さらに、日本大学工科の歌(若きエンジニアの歌)・日本大学校歌を声高らかに歌い上げ、希望に満ちあふれた大学生活に胸を躍らせているようでした。

新入生の皆さんは、たくさんの可能性を秘めた若きエンジニアです。
理工学部には皆さんの挑戦を、あたたかくそして力強くサポートをする仲間と教職員がいます。
安心して、充実した大学生活を送ってください。
私たちは、皆さんがそれぞれの目標に向かって大きな飛躍を遂げることを心から願っております。
日本大学理工学部は、在学生、教職員全員で皆さんを心から歓迎いたします。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

平成29年3月25日(日)、日本武道館にて卒業式、日本大学理工学部駿河台キャンパスにて、平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われ、合わせて2,608人が新たな門出を迎えました。
日本大学大学院理工学研究科学位記伝達式では、岡田学部長から「これから進む世界にはマニュアルのないこともあるでしょう。しかしそのような世界こそ力を発揮できる時。長い伝統の大学院理工学研究科で学び、自立実践型教育で身につけた「知性、向上心、自由闊達な精神」を武器にして、自分たちが新しい歴史を作り上げるんだというたくましさをもって、新たな道を切り開いていただきたい」という力強いエールが贈られ、厳かな雰囲気の中、皆さん心にしっかりと刻んでいるようでした。
卒業生の皆さん、2020年に100周年を迎える理工学部から旅立たれた大勢の先輩方は、今、様々な世界で活躍しています。そして先生方はいつまでも皆さんを見守ってくださいます。 今こそ、理工学部で培った若きエンジニア魂を燃やす時。
母校という力強い味方を胸に、安心して、何事にも怯まず、挑戦し続けてください。
教職員一同心から応援しております。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

平成29年度日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

ゴルフ部:個人・総合3大会連続アベック優勝!

3月1日(木)千葉よみうりカントリークラブにて開催されました関東理工系リーグ冬季大会にて、団体優勝、さらに個人で土木工学科2年の中川雄飛さんが優勝しました。
個人・総合のアベック優勝は3大会連続です。
おめでとうございます。

■団体優勝

土木工学科2年 中川 雄飛
建築学科2年 伊藤 黎
応用情報工学科2年 川島 諒
電子工学科1年 命婦 隼也

■個人

優勝 土木工学科2年 中川 雄飛
3位 建築学科2年 伊藤 黎

ゴルフ部:個人・総合3大会連続アベック優勝!

建築学科宮田敦典助手が「第1回全国圧送技術大会」において、優秀賞を受賞しました。

平成30年2月24日(土)、駿河台校舎1号館にて「第1回全国圧送技術大会」が開催され、建築学科の宮田敦典助手が優秀賞を受賞しました。
この大会は、コンクリートポンプ工法および関連する技術などを広く対外的に公表し、関係業界と交流を深めることで、コンクリート圧送工事の技術・技能の向上を図る目的としたもので、当日は約360名もの出席者による「良質なコンクリート構造物の提供を目指して」と題した技術論文や工事報告の発表、関連機器の展示会等が行われました。

全国コンクリート圧送事業団体連合会の長谷川会長は、「この大会を新たな出発点として「コンクリート圧送とは何か」「これからのコンクリート圧送」を考え、伝える圧送技術の発表会の集大成としたい」と挨拶され、実行委員長である建築学科 中田善久教授は、この大会の意義を「圧送技術が成熟する一方で、圧送に関わるデータや数値があまり残っておらず、すぐに問題解決ができない状況にある。今回はこの過程や課題対応の事例を残して体系化し、技術レベルの向上につながることを目指す」とし、「この大会を続けることで、技術資料が増え、業界の財産となるだろう」と話しました。

今回の論文発表は41編。その中で、最優秀賞2編 優秀賞2編 全圧連賞5編が選ばれ、宮田助手は優秀賞を受賞しました。
おめでとうございます。

論文タイトル
「圧送に伴うコンクリートの品質変化に関する実験的検討」
賞名
優秀賞
受賞者
宮田敦典助手

建通新聞

建設通信新聞

建築学科宮田敦典助手が「第1回全国圧送技術大会」において、優秀賞を受賞しました。

建築学科宮田敦典助手が「第1回全国圧送技術大会」において、優秀賞を受賞しました。

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

午前10時。
快晴の交通総合試験路に関研究室の学生が集まっている。
中には徹夜明けも数人いるが、誰一人疲れをみせず、彼ら全員の目は真剣だ。
全員の気持ちは、これから開始しようとしている世界初の実験のゴールに照準があっている。

釘を一切使わない橋は、はたして自動車の重みに耐えられるのだろうか・・・

彼らに迷いはない。
計算上うまくいくはずだ。
何度も何度も設計図を見直した。
途中何度も何度も不安なところを話し合って修正してきた。
重みやきしみ・ゆがみに耐えうる橋をひたすら緻密な計算をし、設計してきた。
パーツを明るく作っていた彼らも、口から出てくる言葉は
「ミスは許されない・・・」
今回参加しているのは3年生から大学院2年生。
いつもながら、この研究室はチームワークがいい。

木を組む。計算通りに作り上げたたくさんのパーツを組んでいく。橋の両側のバランスが重要だ。
設計通りに作ってあるとはいっても、組んでいくうちにゆがみが発生することもある。
途中でバランスが悪くなれば何かしらの原因がある。
それがみつかると、もちろんやり直し。

「目の前の問題から目を背けるな!」
「声を出せ、声を。息あわせろ!」

関文夫教授の檄が飛ぶ。

そう、ちょっとしたミスも許されないのだ。
声をかけあい同じタイミングでの作業が橋のバランスを左右する。

やがて、その橋は見事きれいなアーチを描き、
左右のバランスも美しい姿を見せた。

ゴールデンウィークのテレビ番組時は人を一人のせる挑戦だった。
今回は、自動車。
しかも上からのせるわけではなく、橋の上を走らせるという無謀とも思えるような挑戦だ。
だから橋自体は以前のものとは設計自体がまったく違い、重みやきしみに耐えられるようなものになっている。

この時点で全長10m。あとは車が走れるようなスロープをつけなくてはならない。昨夜ひたすら作っていた木のレールがここで登場する。実は木を組んでいる間も建物のかげで必死にレールを作っていた学生がいた。

間に合った。

やがて、空が夕暮れのピンク色に染まるころ、スロープを入れて全長18.5mの橋が完成した。

もう時間がない。暗くなる前に実験をしなければ。
そこから数人ずつ橋を渡って荷重をかけていく。
まず、2名・6名・10名・16名・・・
はじめはおそるおそる渡っていた学生も、橋の強度に驚きをかくせない。ただ、16名もガタイのいい学生がのると1000キロを超えるので多少ミシミシ音をたてはじめる。

さて、目標は車だ。
Mitsubishi RVR。

「先生、本当に車を走らせるんですか??」

理論上大丈夫とはわかっていても、学生達は不安そうだ。

そこからの関教授は行動がはやかった。
あっという間に車に乗り込むと、ぐるっと一回りしてスロープ数メーター前に位置し、一気にアクセルを踏みスロープにタイヤをかけ橋を渡り始める。

歓声があがる。

先生は信じているのだ。
考えに考え緻密に設計し学生達が組み上げたこの橋の強さを。

やがて、車は橋の頂上で安定する。
まったく橋はゆがまない。
すごい、安定している!!

学生達はかけよって橋の状態をチェックし、また歓声があがる。

測定後、下りにはいる。
さすがにミシミシ音をたてる橋。
しかし、見事に走り抜けた。

大成功!!!

はじめて笑顔がこぼれる。
車が通れる橋を木を組んで完成させたのだ。

この長い挑戦の期間、どれほどの勉強になったことだろう。
困難の連続が、彼らをたくましくしている。

誰もが無理だろうと挑まなかったことを実証してみせた自信に満ちた背中が、日没間近の薄暗く赤く染まったキャンパスで輝いて見える。

関研の皆さん、お疲れさまでした。

※学生たちの声は後日追加させていただきます。

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

世界初!!土木工学科の関研究室、ダ・ヴィンチの橋に車を走らせる実験に成功!

建築学科の佐藤光彦教授 重枝豊教授と学生達の国指定重要文化財「吉島家住宅」大掃除の様子が12月27日の朝日新聞他に紹介されました。

岐阜県高山市大新町にある国指定重要文化財「吉島家住宅」の年末の大掃除のお手伝いに駆けつけた佐藤光彦教授、重枝豊教授と学生達の活躍が、12月27日の朝日新聞他に紹介されました。
この「吉島家住宅」は、110年前に建てられ、大黒柱と梁と束(梁に垂直の短い柱)によって構成される土間の吹き抜け部分が有名で、その大黒柱の高さは8mにもなります。
それに架かる梁の上のほこりを、先にササをつけた長さ4mのさおではらい、また天窓の障子を張替えたりと、伝統ある建築ならではの大掃除となりました。
また、障子には「ろう」で、縁起がいいとされる「青海波(せいがいは)」という模様を描くなど、学ぶことの多い大掃除でもありました。
当主の吉島忠男さんは建築学科の卒業生。
今年3月に佐藤教授達が学生と訪れた際に、大掃除が大変という話をきいて今回助っ人として駆けつけたとのこと。

繊細で美しくそして力強い伝統あるこの「吉島家住宅」はJR高山駅から徒歩17分程のところにあります。

第32回日本大学理工学部図書館公開講座 「全天X線観測で探し出すブラックホールと重力波源」 が終了しました

平成29年12月13日(水)18時より1号館6階CSTホールにおいて、第32回日本大学理工学部図書館公開講座が開催された。今回は物理学科教授の根來均先生による「全天X線観測で探し出すブラックホールと重力波源」を演題に、182名の聴衆に向けて質疑応答を含めた2時間にわたる熱心な講演がなされた。

○根來先生講演概要
 ちょうど「重力波」の直接的な観測という業績によってノーベル物理学賞が3名の先生(R. Weiss, B. Barish, K. Thorne)に贈られたばかりであるが、そのことも交えてお話をしたい。できるだけ平易にお話しするので気楽に聞いていただきたい。
 まず、ブラックホールとは何か。1915年にアインシュタインによって一般相対性理論が発表されたが、翌年、シュバルツシルトによって相対性理論の重力場の方程式に対するひとつの解がもたらされた。時間と長さ(空間)の関係を表すものであったが、この式で数学的に発散してしまう半径があり、それがブラックホールの半径と考えられた。続くオッペンハイマーらの研究によると、太陽程度の質量の星が燃え尽きると地球ほどの大きさの白色矮星になり、太陽の8~25倍の質量の星が超新星爆発すると山手線程度の大きさの高密度な中性子星が生まれる(太陽の質量の1.4倍)。太陽の25倍以上の質量の星が超新星爆発すると永遠に収縮し続ける天体となり、これがブラックホールとなる(太陽の質量の5~10倍)。
 われわれの天の川銀河にはブラックホールがいくつあるのか。ブラックホールはそもそも見えないのでとらえることは難しいが、白鳥座の首あたりにX線で輝く星が発見された。その放射エネルギーは太陽の1万倍から10万倍であり、その近くの太陽の質量の20から30倍の可視で見える星を観測すると、大きな質量の見えない星に振り回されていることがわかった。このことから、可視の星と連星をなすX線星(白鳥座X-1)は中性子星の質量の上限値を超えたブラックホールと考えられ、可視の星から落ちてくるガスがブラックホールに吸い込まれるとき高温となってX線を放出し、そのガスが光っていることが観測されたことがわかってきた。これがブラックホールと考えられる天体の発見になった。天の川銀河には可視光線で見ると1000億から4000億個の星があるが、ブラックホールは約1億個あることが期待される。
 これまで見つかったブラックホールらしい天体(ブラックホール候補天体, BHC)には、伴星からのガスが流れ込み始めると突然輝きだし、ガスを吸い終わると暗くなるX線新星と呼ばれるものも多く見つかっている。また、X線強度の不可思議な短時間変動を示すのもブラックホール候補天体の特徴である。このように、ブラックホール候補天体には中性子星の質量の上限値である太陽の質量の3倍を超えるものと、(質量は不明でも)それらとよく似た特徴を示すものが含まれ、現在50から60の候補がある。しかし、常に輝いているものは数個で、一時的に輝くもの(X線新星)が9割以上となっている。そのようなブラックホールをとらえるための観測装置が国際宇宙ステーションに搭載されたMAXI(マキシ)である。
MAXIは、2009年7月に国際宇宙ステーション「きぼう」に搭載され、地上では約50名のMAXIチームが365日24時間(12時間交代制)で観測を続けている。MAXIは日本大学も開発に関わった理化学研究所等で開発された「ガス比例計数管」と大阪大学とJAXAで開発されたX線CCDを用いた装置からなり、地球を92分間で一周する間に全天の観測ができる仕組みとなっている。MAXIが観測したデータは最速10秒で世界に速報が流せるシステムとなっており、その「突発天体発見システム」の開発は根來研究室が行った。2009年8月から観測をはじめたがなかなか新天体の発見には至らなかったものの、2011年9月25日新天体が出現し、ブラックホール候補天体MAXI J1659-159として発見が報じられた。ブラックホール候補天体の発見数は2010年1、2011年2、2012年2、2013年1と実績を重ねたが、2013年以降、中性子連星は見つかるものの、ブラックホールは見つからなくなった。しかし、2017年9月2日ブラックホール候補天体を発見、10月19日と11月17日にも新たなX線新星を発見した。約8年間で22個の新天体を発見している実績は他国の衛星に比べても最も多い。また、MAXIの発見する新天体は暗いという特徴があった。これははるか遠くのブラックホールを発見しているのであって、天の川銀河全体の広範囲の観測の結果が実績に結び付いたものである。
ブラックホールの最近の研究では、エネルギースペクトルに見られる鉄輝線の広がりをどのように解釈するかなどがある。ブラックホールの周りを回るガスの運動による光のドップラー効果や、特殊および一般相対論効果(重力赤方偏移)によって説明する試みがなされている。
 また、2011年にはMAXI は恒星が(遠方の銀河の中心にある)超巨大ブラックホールに吸い込まれる瞬間に放たれたⅩ線を米のスウィフト衛星とともに(人類史上)初めてリアルタイムで捉えた。
 重力波は重力(空間の歪み)の変化が波として伝わる現象をいうが、これもアインシュタインの一般相対性理論で予測されていた。中性子星2個が引き合って互いの周りをまわると重力波が生じ、徐々にエネルギーが失われ距離が近づき最後は合体してしまう。中性子星2個から成る連星の観測された連星周期の変化が、計算で求められた重力波によるエネルギー損失により見事に説明され、重力波の存在が間接的に示された。その業績により、1993年にノーベル物理学賞が2名の先生(R. Hulseと J. Taylor)に贈られた。重力波を直接観測するため、アメリカの重力波望遠鏡が約3000km離れた地点に2台設置され、2015年9月14日ブラックホールとブラックホールの合体を示すデータが観測された。太陽の質量の36倍と29倍のブラックホールが合体し62倍のブラックホールが生まれた(太陽の質量の3倍のエネルギーが同時に放出された)。この発見が重力波の直接的な証拠となり本年のノーベル物理学賞の受賞となっている。広い視野をもつMAXIは、いち早く重力波源の対応天体を探査したが何も見つからなかった。しかしこれは、ブラックホール同士の合体の場合に期待される結果であった。その後、2017年8月17日に中性子星同士の合体による重力波が初めて観測され、その直後に大爆発を起こした様子がフェルミ衛星(ガンマ線)でも観測された。MAXIは運悪く、観測装置に電源が入る直前での出来事であったため、爆発を捉えることはできなかったが、来年秋に再開される重力波観測との同時観測に期待がかかっている。

 講演後4名から質問が寄せられ、根來先生は丁寧に答えられた。質問は尽きない様子であったが20時をもって終了し、根來先生には盛大な拍手がおくられた。

第32回日本大学理工学部図書館公開講座  「全天X線観測で探し出すブラックホールと重力波源」 が終了しました

○沢山の方々に聴講いただきました。

第32回日本大学理工学部図書館公開講座  「全天X線観測で探し出すブラックホールと重力波源」 が終了しました

○講演後の質問にお答えになっている根來先生です。

第32回日本大学理工学部図書館公開講座  「全天X線観測で探し出すブラックホールと重力波源」 が終了しました

○「きぼう」搭載「MAXI」(全天X線監視装置)の模型(提供:JAXA),公開講座関連図書の展示です。

第32回日本大学理工学部図書館公開講座  「全天X線観測で探し出すブラックホールと重力波源」 が終了しました

○根來先生の研究の功績,MAXI,MAXIが捉えた極超新星の痕跡(提供:JAXA)等を熱心に見ていました。

日本大学体育大会で理工学部が男子総合優勝、女子総合第2位となりました。

本年度の日本大学体育大会で、理工学部が男子の部の総合優勝、女子の部の総合第2位となりました。
この成績に伴い、11月25日(土)に日本大学会館で開催された日本大学体育大会閉会式において、理工学部の男子代表選手に優勝旗、女子代表選手にトロフィーが学長より授与され、本日、岡田理工学部長に報告をしました。

代表選手コメント
・男子(テニス競技会):細谷 柊生さん(土木4年生)
「硬式テニス部門で、1年の時から優勝を逃し悔しい思いをしてきましたが、4年生でようやく優勝を果たせてとても嬉しいです。」

・女子(テニス競技会):飯塚 爽さん(応化4年生)
「総合成績で理工学部が男子1位、女子2位という成績を残すことが出来、喜びを感じています。それぞれの競技に出場したみんなの力が合わさったからこその結果だと思います。」

日本大学体育大会は、11種類の競技を各学部等の代表選手が競い合う大会です。
男子が優勝、女子が第3位という好成績をおさめたテニス競技会のみならず、各競技会ともに優秀な成績を収め、理工学部は総合成績で男子が優勝・女子が第2位という結果を勝ち取ることができました。
選手の皆さん、おめでとうございます。

日本大学体育大会で理工学部が男子総合優勝、女子総合第2位となりました。