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2017年12月17日
機械工学科の吉田幸司教授と飯島晃良准教授が、JSAE/SAE International Small Engine Technology Conference において、ダブル受賞しました。
2017年11月15日から11月17日にかけて、インドネシアのジャカルタで開催されました、2017 SETC (Small Engine Technology Conference:小型エンジン技術国際会議)において、機械工学科の吉田幸司教授と飯島晃良准教授が発表した論文が、それぞれ受賞しました。
発表論文は以下の通りです。
The Possibility for Realization of Dual Combustion Cycle for Spark Ignition Engine
Author:
Koji Yoshida
Analysis of Interaction between Autoignition and Strong Pressure Wave Formation during Knock in a Supercharged SI Engine Based on High Speed Photography of the End Gas
Authors:
Akira Iijima, Takuya Izako, Takahiro Ishikawa, Takahiro Yamashita, Shuhei Takahata,
Hiroki Kudo, Kento Shimizu, Mitsuaki Tanabe and Hideo Shoji
http://papers.sae.org/2017-32-0119/
http://papers.sae.org/2017-32-0091/
この研究は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「革新的燃焼技術:高効率ガソリンエンジンのためのスーパーリーンバーン研究開発」の一環として実施されたものです。ガソリンエンジンの革新的な熱効率向上を実現するうえで避けて通れない現象である、ノッキング(異常燃焼)の発生メカニズムに関する研究成果です。
SIP革新的燃焼技術 ガソリン燃焼チームWebサイト: http://sip.st.keio.ac.jp/
SETCで発表された91編の論文の中から選出され、1編のThe Best Paperと、9編のHigh Quality Paperの中に選ばれました。
おめでとうございます。