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2017年12月28日
受賞
交通システム工学専攻の府川阿佐美さん、稲垣助教、小早川教授が、「交通工学研究発表会」において、研究奨励賞と安全の泉賞をダブル受賞しました。
日本大学理工学部において平成29年8月8日~9日に「第37回交通工学研究発表会」が開催され、この度、交通システム工学専攻の府川阿佐美さん、稲垣具志助教、小早川悟教授が「研究奨励賞」と「安全の泉賞」のダブル受賞が発表されました。
「研究奨励賞」は45歳以下の発表者による優れた論文に対して、「安全の泉賞」は交通安全に寄与する優れた論文に対して贈呈されるもので、両賞同時に受賞となりました。
<論文題目>
「子どもの道路横断判断にまつわる保護者の実態認識に関する実験的研究」
「小学生の日常生活における交通安全教育者」としての、保護者の役割の重要性に着目して、飛び出し事故の多い子どもの道路横断能力を親が適切に認識できているか、交通総合試験路での実験により明らかにしたものです。
現在、世田谷区をはじめとした小学校で、子どもと保護者を対象とした交通安全教育も展開しており、今後のさらなる研究成果の蓄積と交通安全教育・対策への貢献が期待されます。
おめでとうございます。