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2018年03月28日
受賞
電気工学専攻2年の呉 迪さんが「電子情報通信学会」の電磁界理論研究会において、学生優秀発表賞を受賞しました。
2018年3月21日に東京電機大学で行われた電子情報通信学会 平成29年度電磁界理論研究会の表彰式において、電気工学専攻博士前期課程2年の呉迪さんが、第46回電磁界理論シンポジウムで発表した論文に対して、学生優秀発表賞を受賞しました。
発表論文
Time-Frequency Electromagnetic Analysis for Designing Optical Devices
-Combination of Finite-Different Scheme and FILT-
光デバイスの設計に向けた電磁界時間-周波数応答解析
-有限差分法と高速逆ラプラス変換法の併用- (日本語)
本研究では、光デバイスの設計において、より効率的な新規電磁界解析手法の開発を目的としております。提案手法は従来の周波数領域差分法を複素周波数領域に拡張し、高速逆ラプラス変換と併用することによって時間応答を計算する安定条件を無視できる手法であり、また、光デバイスの解析を行い、本手法の有用性を明らかにしました。
これらの成果の一部は、文部科学省「戦略的研究基盤形成支援事業 (代表:電子工学科 塚本 新教授)」の支援を受けて実施されました。
おめでとうございます。