ニュース
2018年04月06日
2018年4月6日に平成30年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎) 新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,685名が新しい第一歩を踏み出しました。
2018年4月6日(金)、満開の八重桜がキャンパスをピンク色に染める中、平成30年度新入生歓迎式が執り行われ、2,685名(学部・短大・大学院含む)が新しい第一歩を踏み出しました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
船橋キャンパスで行われました理工学部・短期大学部 船橋校舎の新入生歓迎式では、岡田 章 理工学部長より「理工学部の教職員は常に30年後の社会を意識しています。30年後の社会は新入生のみなさんが中核やリーダーとなっている時代です。30年後の未来を予測することは難しいですが、どのような社会であっても活躍できるような人物になっていただきたい。理工学部は良いところが沢山あるので、是非、理工学部を好きになって充実した学生生活を送っていただきたい。」とあたたかい励ましの言葉がありました。
そして、ご来賓のわかもと製薬株式会社 代表取締役社長 堀尾 良宏 様(日本大学理工学部 工業化学科卒業:現 物質応用化学科)より、在学時、勉強で困った時にご学友に助けていただいた思い出などを交えながら、「社会で活躍できるために学生生活の交流をとおして協調性を養い、また、近年はどの業種・職種であっても国際化が進んでいるため、ぜひ語学力についても身に付けていただきたい。」とお話いただいた上で、「失敗を恐れず、よく遊び、良く学び、大いに学生生活を楽しんでください。」とあたたかいお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
さらに、駿河台キャンパスで行われました大学院理工学研究科新入生歓迎式では、岡田大学院理工学研究科長が「たとえ30年後に、どのような試練に直面しても、どのような変化が生じていようとも、歴史・文化・技術をたくましく継承かつ創造できる能力と気概を持ったリーダーを育てたい。未知の研究にはマニュアルはない。だから自由な発想で研究を展開してゆく能力を育んでほしい。粗削りでもいいから将来発展しそうなアイデアを出し合い、ぶつけ合い、お互い切磋琢磨し、先生と議論を行い、先生を驚かせるような存在であってほしい。」と熱いエールを贈られ、安田名誉教授からは、「学力、研究力を持っていると社会がどう変化しようとも対応ができる。先生と研究についておおいに議論し、勇気をだして挑んで欲しい。この大学院での時間が人生を大きく変えるかもしれない。積極的に行動し、力をつけてほしい。」と力強いお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
新入生の皆さんは、皆真剣な眼差しで耳を傾け、その一つひとつの言葉をしっかりと胸に刻んでいるようでした。
さらに、日本大学工科の歌(若きエンジニアの歌)・日本大学校歌を声高らかに歌い上げ、希望に満ちあふれた大学生活に胸を躍らせているようでした。
新入生の皆さんは、たくさんの可能性を秘めた若きエンジニアです。
理工学部には皆さんの挑戦を、あたたかくそして力強くサポートをする仲間と教職員がいます。
安心して、充実した大学生活を送ってください。
私たちは、皆さんがそれぞれの目標に向かって大きな飛躍を遂げることを心から願っております。
日本大学理工学部は、在学生、教職員全員で皆さんを心から歓迎いたします。