日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2018年08月26日

メディアレポート

福島県南相馬市にて宇宙エレベーターの技術開発に向けた実験が行われ、NHKニュースをはじめ多くのメディアに取り上げられました。

8月14日に、福島県南相馬市にあります国内初のロボットの研究開発施設「福島ロボットテストフィールド」にて、宇宙エレベーターの技術開発に向けた実験が行われ、精密機械工学科の青木研究室も参加し、その模様がNHKニュースをはじめ、新聞、ネットニュース等多くのメディアに紹介されました。
これは、約100m上空に上がった気球からテザーをつるし、上空に向けてクライマーをあげていくものですが、青木研究室のクライマーは昇降時最高速度110km/hを記録し、会場からは多くの歓声があがりました。
青木義男教授は、この取組みが、微力ながらも復興に貢献できたらと思うとともに、地元の子供たちが元気に大きな夢を描いてくれたらうれしいと話します。
青木研究室は、世界初の宇宙エレベーターの宇宙での実証実験が控えています。
静岡大学工学部と共同研究開発している実験のための人工衛星「STARS-Me」をのせた「こうのとり」7号機が種子島宇宙センターから打ち上げされるのは9月11日の朝7時32分頃。
注目していてください。

福島県南相馬市にて宇宙エレベーターの技術開発に向けた実験が行われ、NHKニュースをはじめ多くのメディアに取り上げられました。