日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2019年07月24日

メディア

マイナビ 学生の窓口:精密機械工学科 青木義男教授 将来の研究者へのメッセージ

「荒唐無稽なことでも一生懸命やる」
「こんなこと言ったらばかにされるんじゃないか、ということを堂々とやるマインドが大事」
「失敗を恐れず、目的の成果を達成するまで諦めない粘り強さが必要」
「せっかくなら海外の国際会議でインパクトのある発表をしようじゃないか」

本日、「マイナビ 学生の窓口」で青木教授の記事が掲載されました。
タイトルは
「宇宙エレベーターは夢物語じゃない。日本大学理工学部・青木教授が失敗を恐れない理由」
心に響くメッセージがちりばめられた記事となっています。
「宇宙エレベーター」はその響きからとてもワクワクするものですが、当時はもう夢物語で想像もできないアニメでの世界のように思われていました。
やがて新聞等で取り上げられるようになり話題にもなり、青木教授も度々登場されていましたが、「不可能なこと」という域からはなかなかでないものでした。
それでも青木教授は、
「誰もやったことのないことに挑むのは最高に面白いし、できないと思われているなら、どんなに失敗してもできる手段を探すことこそ研究」として、諦めることなく粘り強く研究を続け、その背中をいろいろな分野の人がそして学生たちが追いかけ続けてきました。
いまや「宇宙エレベーター」は、宇宙での実証実験を行うまでになり、地上ではクライマーの国際大会が開かれ学生たちが世界で大活躍をしており、ドラマや映画、ゲームの世界でも頻繁に使われるようになりました。
どんな困難にぶつかろうとも冷静に考え、協力を求め、知恵を集め、手を動かし、考える。
実行し、また考える。
失敗して、考えて、手を動かす。
何を言われても、邁進する。
その情熱は多くの人をワクワクさせ、究極に新しい宇宙への輸送手段として注目される存在となり、その実現を多くの人が待ち望んでいます。
すがすがしいほどに壮大な大きなチャレンジを続ける研究者の姿に、きっと、すごく前に進む力が湧いてくると思います。
是非ご覧ください。

※青木義男教授は8月3日(土)・4日(日)に開催のオープンキャンパス(船橋キャンパス開催)にてミニ講義「国際学生連携による火星エレベーターと惑星ローバー開発」を行います。
是非皆さん、お越しください。