日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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ニュース

2019年12月26日

レポート

学生による企業のセキュリティ診断活動について

日本大学理工学部は、昨年(2018年)9月に千葉県警察とサイバーセキュリティパートナーシップ協定を締結しました。
その協定のなかで日本大学理工学部は「学生による企業のセキュリティ診断」の提案を行い、千葉県警との協議の上で「IPAが発行している問診表を用いた学生による企業のセキュリティ診断」として試験的に進めることで合意に至りました。
具体的には、企業の経営者・担当者に対して本学部の学生がID管理、PC管理、サーバ管理、従業員教育、ネットワーク環境に対して問診を行い、その結果を受けて基本的なセキュリティ診断から従業員の意識、および組織としての対策まで、全体的な診断・提言を行うことにしましたので活動を紹介いたします。
本年度の活動に協力している学生は約20名おり、来年度には公式サークル(仮称:セキュリティラボ)として登録を計画しております。
理工学部では、本年度の活動を通じて地域貢献を図るとともに、学生自身の情報セキュリティ技術の向上及び経験豊富な企業経営者、担当者と接することで社会人として成長されることを期待しています。

※IPA:日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された、経産省所管の独立行政法人。

本年度の活動報告

11月18日(月)
船橋市内 自動車関係のA企業(従業員50名程度)
問診者:応用情報工学科2年 横山翔一さん、別所優音さん、安藤玲央さん、林鶴洋さん
12月23日(月)
市川市内 ビル管理のB企業(従業員20名程度)
問診者:応用情報工学科2年 別所優音さん、安藤玲央さん
  
※今年度中にもう1社訪問する予定です。
学生による企業のセキュリティ診断活動について