日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2020年12月03日

レポート

【開催報告】令和2年度第64回理工学部学術講演会

2020年12月2日(水)、「令和2年度第64回理工学部学術講演会」をメディアを利用したリモートにて開催いたしました。
本年度はコロナ禍にあり、発表録画をインターネット経由で視聴し、質疑応答はチャットを用いてLIVEで行うという新しい方式です。そして、今年は高大連携教育セッションとして付属高校との教育研究活動の成果発表も行われました。
発表は、16に及ぶ科学技術分野の一般セッションにおいて、434件の発表が行われました。
特別セッションでは、電気工学科 大貫教授(今年度、電子情報通信学会エレクと二クスソサイエティの最高賞である第23回エレクトロニクスソサイエティ賞受賞)、物理学科 浅井教授、電子工学科 芦澤准教授、量子理工学研究所 井上教授、電気工学科 尾崎准教授、一般教育 佐甲准教授らによる「時分割超並列アルゴリズムの開発と電磁デバイス設計への応用」のプロジェクト研究成果報告がされ、各部会では大学院生さらには学部生の研究発表が活発に行われました。
高大連携教育セッションでは日本大学習志野高等学校、日本大学明誠高等学校、日本大学高等学校・中学校、日本大学第一高等学校、札幌日本大学高等学校それぞれが、3Dプリンタを用いた四足歩行型レスキューロボットの開発や、導電性高分子の合成と物性評価他、生徒の皆さんによる日頃の素晴らしい研究成果の発表を行いました。札幌日大については英語の発表ということで、理工学部学術講演会実行委員会委員長の大月教授(物質応用化学科)も英語で質疑応答をするなど大変盛り上がりました。
学術講演会開催にあたり、青木理工学部長は、研究に磨きをかけ、また深化させ、国内外の学会発表にも積極的にチャレンジしてほしい。学生の皆さんの今後の活躍が魅力あふれる日本大学理工学部の明日を拓くことを期待していますとし、大月委員長は、活発なディスカッションを通じて、研究を楽しみつつ、理工学部の研究の発展につなげていってほしいと挨拶されました。

部会
総合科学部会/構造・強度部会/材料・物性部会/環境部会/計測・制御・人間工学部会/都市・交通部会/情報部会/土木系部会/建築計画系部会/海洋建築系部会/機械系部会/電気系部会/電子系部会/化学系部会/物理系部会/数学系部会
【開催報告】令和2年度第64回理工学部学術講演会