日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2020年12月24日

メディア

精密機械工学科 青木研究室学生及び同学科2年生が参加した宇宙エレベーター昇降機走行実験の記事がYahooニュースで紹介されました。

2020年11月に、宇宙エレベーターの昇降機「クライマー」の走行実験が行われ、その様子がYahooニュースで紹介されました。
宇宙エレベーターとは、地上から宇宙空間へのアクセスを安全で経済的に行うための宇宙往還機で、例年ですと気球からテザー(ケーブル)をつるし、上空に向けてクライマーをあげていく方式ですが、今回は、山の急斜面を利用して、ロープ状、リボン状の2種類のテザーをはり、学生及び社会人ら11チームが参加し走行実験が行われました。日本大学理工学部からは、精密機械工学科 青木義男教授の研究室学生及び精密機械工学科2年生それぞれがクライマーを開発し、実験にのぞみました。
クライマーは、揺れるロープをしっかりつかみ、荷物を安全にスムーズに速く輸送でき、安全に戻ってくることができることが重要で、その開発は簡単なものではありません。コロナ禍で思うように作業や実験がすすめられなかった中ではありますが、青木研究室小池魁舟さんらの開発したクライマーは時速約160kmのスピード実証に成功。
どんどん改良されその機能、安全性、スピードが年々向上していく様子をみていると、宇宙開発の未来に心躍るとともに、その技術が様々なものに応用できることも考えると、想像を超える未来はこの継続して研究開発を行うエンジニア魂からうまれていくのだなと感じます。
是非、記事をご覧ください。
※記事中の1枚目の写真が青木研究室小池さんらが開発したクライマー 6枚目7枚目の写真が2年生のクライマーです。

精密機械工学科 青木研究室学生及び同学科2年生が参加した宇宙エレベーター昇降機走行実験の記事がYahooニュースで紹介されました。

精密機械工学科 青木研究室学生及び同学科2年生が参加した宇宙エレベーター昇降機走行実験の記事がYahooニュースで紹介されました。