人命救助で活躍した物質応用化学科3年河村慶弥さんの功績をたたえ、日本大学優秀賞(善行部門)を授与しました。
河村さんは、昨年12月12日午前10時15分頃、アルバイト先の船橋アリーナのトレーニング室で、50歳代男性が運動中に突然倒れ、意識を失った際、近くにいた利用者で県警本部警務課の佐藤裕明さんと施設職員の杉浦亮さんと共に協力し、救急隊が到着するまでの間、交代で胸骨圧迫や自動体外式除細動器(AED)による心肺蘇生を行い救急隊に引き継いだことで、一時は呼吸が止まるなど危険な状態を脱し、意識が回復。その的確な判断と、協力して行った迅速な対応が、尊い命を救う結果となりました。
その勇気ある行動により、船橋市東消防署加瀬龍志署長より感謝状を贈呈され、この度、日本大学学長より「日本大学優秀賞(善行部門)」を贈られ、本日、青木理工学部長より授与されました。
青木学部長は
「このような素晴らしい行動、活躍で、尊い命を救い、社会に貢献されたことを大変誇りに思います。」
と感謝の意を表しました。
表彰式にて河村さんは、
「とにかく、助けなければという気持ちで無我夢中でした。一番大事だと思ったのは「協力」すること。アルバイト先で訓練はしていたが、実際にそういう状況になるともう覚えてないくらいに必死になる。その中で、声をかけあって人を集め、AEDを使う。いつどこで何があってもおかしくないので、声を出して協力しあうことが重要だと感じました。」
と語ってくれました。
表彰式ではその勇気ある行動に大きな拍手が贈られました。
