日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2022年11月19日

受賞

物質応用化学専攻2年の本多丈太郎さんが、「第41回固体・表面光化学討論会」において、「若手優秀講演賞」を受賞しました。

物質応用化学専攻博士後期課程2年生の本多丈太郎さん(超分子化学研究室・須川グループ)が、「第41回固体・表面光化学討論会」において、「若手優秀講演賞」を受賞しました。
この賞は、固体と表面がかかわる光化学の研究者があつまり、議論をふかめることを目的とした上記討論会の中から選出された優秀な発表3件に贈られたものです。

■発表題目
「プラズモニック三重項対消滅型アップコンバージョン薄膜の創製:金属/薄膜間距離依存性」

■概要
低エネルギー光を高エネルギー光に変換する現象であるアップコンバージョン現象は、太陽電池や人工光合成をはじめとする太陽光デバイスの根本的な性能向上のために、現在、その注目が集まりつつあります。
須川グループでは、金属ナノ粒子の光閉じ込め効果(局在型表面プラズモン共鳴)を駆使して、アップコンバージョン発光の著しい性能向上に成功しています。しかし、その機構は未だ明らかではありませんでした。本多さんは、金属ナノ粒子とアップコンバージョン発光薄膜間の距離をナノメートルオーダーで制御し、その増強機構の一端を明らかにすると共に、増強と競合する消光機構が金属ナノ粒子近傍の僅か約10 nmの空間内で強く誘起されていることを実証しました。アップコンバージョン性能の向上に期待できるほか、材料の新たな光化学現象の発見に繋がる意義ある成果です。

おめでとうございます。

物質応用化学専攻2年の本多丈太郎さんが、「第41回固体・表面光化学討論会」において、「若手優秀講演賞」を受賞しました。