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2022年12月15日
受賞
電気工学科の山口達也助手が、計測自動制御学会にて、「センシングフォーラム研究奨励賞」を受賞しました。
2022年9月22日に東京大学で開催された、計測自動制御学会第39回センシングフォーラムの表彰式にて、電気工学科 山口達也助手が「センシングフォーラム研究奨励賞」を受賞しました。
受賞の対象の論文は、第38回センシングフォーラムで発表された以下の論文です。
■受賞対象論文タイトル
3バッファ型波長掃引レーザを用いたファイバブラッググレーティングによるひずみ測定の検討
■論文概要
本研究では、ポイント型の光ファイバセンサとして知られるファイバブラッググレーティング(FBG)を用い、耐環境性に優れた広帯域振動計測システムを開発することを目的としています。本論文では、FBGの反射波長の測定レートの高速化を図るために、バッファと呼ばれる光学系をレーザに組み込むことで、従来を上回る304.2kHzの測定レートが実証されています。
おめでとうございます。