日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2023年03月25日

お知らせ

令和4年度日本大学卒業式及び日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

令和4年度日本大学卒業式及び日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。

春の雨が満開の桜をやさしくつつむ中、3月25日(土)、日本武道館にて令和4年度日本大学卒業式、そして、理工学部駿河台キャンパスにて、令和4年度日本大学卒業式及び日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が挙行され、あわせて2,509名が新たな門出を迎えました。

卒業生の皆さん、修了生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。

武道館には、コロナ禍を決してあきらめることなく精一杯前進し続けてきた、力強い眼差しの、希望に満ちた卒業生の皆さんでいっぱいでした。
青木理工学部長も壇上で見守る中はじまりました卒業式は、酒井健夫学長より式辞、林真理子理事長より祝辞が述べられ、学位記授与及び各賞の授与が行われました。

その後、理工学部駿河台キャンパスCSTホールにて、日本大学大学院理工学研究科学位記伝達式が執り行われ、青木学部長よりお祝いの言葉とともに、

皆さんは、コロナ禍で大変研究活動が抑制された。
自由な研究活動ができなかった中、努力を続けて成果をだして今日という日を迎えられたことを誇りに思っていただきたい。
成果を出した人もいる。成果を出せずに、なんだかもう少しやりたかった、もうちょっと研究を高めたかったという人もいるかもしれない。
成果と結果は違う。
結果がでるのはずっと先のこと。結果が出せるような努力を続けてほしい。
では結果はどういうかたちでもたらされるのか?
それには3つの力が必要である。
 ①創造力 0から1をうみだす。挑戦する。
 ②応用力 1~99まで。専門的にいろいろな知識を身に付ける。
 ③直感力 99を100にするために必要。
ただし直感力はそう簡単には身につくものではない。とにかく挑戦し、挑戦をして失敗をして、そこから多くを学んでほしい。これを続けることのみ直感力はやしなわれる。
20年後30年後に笑って同級生の皆と会って、ようやく結果がだせたよと笑って話せるような素晴らしい人生を歩まれることを期待する。

と式辞を述べられました。

学位記伝達式は、学科ごとに教室で行われ、先生方から卒業生の皆さんへ、力強くあたたかい言葉が贈られていました。

このコロナ禍において、不撓不屈の精神で困難を乗り越え学びを重ね、その困難から多くを学び、新しい手段を身に付け、決してあきらめることなく前進し続けて迎えたこの日は、卒業生の皆さんにとっても御父母の皆さまにとりましても、格別に特別な日になったことと思います。
恩師を囲んで写真を撮ったり、仲間とエールをおくりあったり、いつまでも話がつきることなく仲間同士離れがたそうにしている姿をみて、特別な時代を共に生きた仲間同士の、言葉に出来ない想いがあるのだろうと思うとなんだか胸が熱くなりました。

卒業生の皆様が、新たな世界で大きな「知の翼」を羽ばたかせ活躍されることを、心より祈念申し上げます。

若きエンジニア〜日本大学工科の歌〜  堀内敬三(作詞・作曲)

1 昭煥の日いづる國こそ わが祖國
  其の名をば担いて 聳ゆわが母校
  伸び行く日本の力は 茲に
  地を拓きゆく者 若きエンジニア

2 青春に夢あり 宇宙に眞理あり
  現實と理想を 結ぶ者我等
  科學の力と 不屈の意志を
  武器として進まん 若きエンジニア

3 永遠の光りを 現世に與うべく
  限りなき奉仕と 愛の心もて
  新たに幸ある世界を築く
  わが腕に栄えあり 若きエンジニア

令和4年度日本大学卒業式及び日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科 博士前・後期課程 短期大学部 学位記伝達式が執り行われました。