日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2024年10月22日

受賞

電子工学専攻博士後期課程3年山口拓人さんと佐伯勝敏教授が、国際会議(AVIC2024)にてBest Paper Awardを受賞しました。

電子工学専攻博士後期課程3年山口拓人さんと佐伯勝敏教授が、国際会議(AVIC2024)にてBest Paper Awardを受賞しました。

2024年10月15日~17日にマレーシア・クアラルンプールにて開催されたアナログ大規模集積回路に関する国際会議(AVIC2024)で、電子工学専攻博士後期課程3年山口拓人さんと佐伯勝敏教授の執筆した論文が、Best Paper Awardを受賞しました。

■受賞題目:Memory Recall using Hardware Reservoir Computing with HSWNN

機械学習において少ない計算時間と計算資源で学習を行う、リザバー層を用いたリザバーコンピューティングが注目されています。
本論文は、佐伯研究室で研究を行っているニューロモルフィックデバイスの一つであるパルス形ハードウェアカオスニューロンモデルを用い、ハードウェアスモールワールドニューラルネットワーク(HSWNN)を構築し、それをリザバー層に用いたリザバーコンピューティング(RC)を提案しています。このRCを用いることで、記憶した画像パターンの想起が可能であることを明らかにした論文で、次世代型人工知能として期待されています。

おめでとうございます。

電子工学専攻博士後期課程3年山口拓人さんと佐伯勝敏教授が、国際会議(AVIC2024)にてBest Paper Awardを受賞しました。