ニュース
2024年12月30日
メディア
建築学科の佐藤光彦教授と学生達の国指定重要文化財「吉島家住宅」大掃除の様子が中日新聞、岐阜新聞、高山市民時報に紹介されました。
2024年12月22日、岐阜県高山市大新町にある国指定重要文化財「吉島家住宅」の年末の大掃除のお手伝いに駆けつけた建築学科 佐藤光彦教授と学生達の様子が、中日新聞、岐阜新聞、高山市民時報に紹介されました。
この「吉島家住宅」は、110年前に建てられ、大黒柱と梁と束(梁に垂直の短い柱)によって構成される土間の吹き抜け部分が有名で、その大黒柱の高さは8mにもなります。
それに架かる梁の上のほこりを、先にクマザサをつけた長さ4mのさおではらい、外壁の木材に亜麻仁油を塗ったりと、伝統ある建築ならではの大掃除となりました。
学びにつながるこの大掃除は、当主の吉島忠男さんが建築学科の卒業生ということもあり、2017年から続けられており、佐藤教授は、記事の中で、学生には図面ではわからない空間の美しさ、建具との調和などを直接触れて感じてほしいとしています。
繊細で美しくそして力強い伝統あるこの「吉島家住宅」はJR高山駅から徒歩17分程のところにあります。