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2025年02月28日
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【建設通信新聞(2月26日(水)発行)】建築学科 免・制震構造研究室が川金コアテックと建築構造研究所と開発した「慣性質量(DM)同調型TMD装置」の環境・防災都市共同研究センターでの公開実験が紹介されました。
建設通信新聞(2月26日(水))に、建築学科 免・制震構造研究室(秦一平教授・阿久戸信宏 助手・郭鈞桓技手)が(株)川金コアテックと(株)建築構造研究所と開発した「慣性質量(DM)同調型TMD装置」について、2月7日(金)に環境・防災都市共同研究センター(船橋キャンパス)で関係者・ゼネコンの皆様に対し9層振動モデルの振動試験を含む公開実験を行い、効果や解析モデルの妥当性と検証を確認したと紹介されました。
同装置は、都市部などの狭小地に建つ中高層建物の屋上階に設置することで、建物の制振補強が可能になるもので、今回製品化したものは回転慣性質量装置を取り付けたことで、付加質量を小さくしても同調する質量効果を大きく得られ、より省スペース化がすすんだものです。
是非皆さんご一読ください。