「生き物」の視点から交通を考える

担当講師:末次 優花

道路や鉄道などの交通インフラは,人や物の移動を支え,私たちの移動をより便利にしています。
また,都市開発によって住みやすく便利なまちが形成され,私たちの生活を豊かにしています。
一方で,人間以外の「生き物」の視点で見ると,開発によって生息地が失われたり,道路が「壁」となって移動が妨げられるなど,多くの生き物にさまざまな影響を及ぼします。

本講義では,交通や都市を「生き物」の視点から捉え,開発による環境への影響を評価する「環境アセスメント」のしくみや,自然環境に配慮した道づくり「エコロード」の取り組みなどについて紹介し,生き物や自然環境と人間社会の関わり方について一緒に考えます。

エコロードのイメージ
エコロードのイメージ
(図版・画像等の出典や引用元:高速道路総合技術研究所ホームページ:エコロード(https://www.ri-nexco.co.jp/tabid/231/Default.aspx))
道路開発で造成された代替池の例(横浜横須賀道路 釜利谷JCT)
道路開発で造成された代替池の例(横浜横須賀道路 釜利谷JCT)