担当講師:惠藤 浩朗
海に浮かぶ未来都市は,気候変動が進むこれからの時代に,人類が新しい暮らし方を切り開くための大きな可能性を秘めています。
浮体式海洋構造物は沈まず,津波の力を受け流し,必要に応じて移動できる柔軟さを持ち,陸上では実現できない安全性と自由度を備えています。
埋め立てに頼らず海を傷つけないまま都市や港を広げることができ,洋上風力などの再生可能エネルギーの拠点としても活躍します。
さらに,海面上昇で国土が失われつつある地域を支える“新しい大地”となり,災害時には独立した電力や水を備えた海上の避難都市として人々を守る力もあります。
海に建てるという発想は,国土の限界を超え,未来の社会を自分たちの手でつくるための挑戦そのものであり,これらの可能性についてわかりやすく解説します。

