担当講師:根來 均
ブラックホールは,もっともよく耳にする天体の一つですが,ブラックホール自体は光を出さないために観測できず,その存在自体を含め,まだまだ謎が多い天体です。その存在を示した相対性理論からは,ブラックホールのすぐ近くでは空間がゆがみ,時間の進み方も遅くなって観測されると予想されています。
では実際には,ブラックホールはどのようにして見つけ出され,どのように観測されるのでしょうか?
現在,共同研究を行っている,国際宇宙ステーションに搭載される全天X線監視装置(マキシ)での取り組みを例に,授業では,観測されるブラックホール天体の特徴や,ブラックホールを見つけ出すまで用いられている衛星間通信やデータベースなど情報処理技術についてもお話しします。

(図版・画像等の出典や引用元:NASA, JAXA)

