No. A-10 出張講義対応 オンライン講義対応

宇宙から見た環境と災害

担当講師:羽柴 秀樹

人工衛星を用いて地球を観測する試みは今から約40 年前から始まりました。
現在では多くの国がさまざまな特徴をもったセンサーを開発し多数の衛星を打ち上げ,観測や調査活動を行っています。このような衛星観測によって得られた画像情報は自然環境の評価・保全などに役立てられたり,また社会基盤の計画や整備のための情報として利用されています。

人工衛星から地球の表面を観測すると,普段の生活での人間の視点からでは把握することができない,非常に大きなスケールの様子を観察することができます。
ここでは,人工衛星から観測された自然環境や大規模自然災害の様子や,都市環境の様子を紹介します。
自然環境では,自然の森林の状態や自然に対する人間の開発行為がどのように影響を及ぼしているかなどを画像から観察します。
また,都市環境では,過去から現在まで都市がどのように広がってきているかを衛星画像から追跡調査し,その変化の特徴を読み取ります。
加えて,地震や津波といった大規模な自然災害を衛星観測画像から調査し,被害の状況を評価します。

衛星観測によるさまざまな調査と評価
写真左上:地表の調査と評価
写真右中:年の地表面
温度分布の調査と評価
写真左下:都市域の環境調査
衛星観測によるさまざまな調査と評価