担当講師:宇於﨑 勝也
高等学校の世界史では,英国において農業革命を背景に,ワットによる蒸気機関の改良によって産業革命が起り,「世界の工場」と呼ばれるまでに発展したこと,労働運動・社会主義に結びついていくことが紹介されています。
ここでは産業革命が引き起こした社会状況をさらに詳しく紹介し,それら「公害」を契機に近代の「(問題解決型の)都市計画」という新たな技術が創出され,暮らしやすく住むための方策が生み出されたことをお話しします。
また,それらが今日の都市にどのように結びついているかをお話しします。授業はプレゼンテーションツールを用いて,図表などを提示しながらのわかりやすいものです。
さらに,時間が許せば理念追求型の「理想都市」計画やわが国で大正時代に導入された都市計画の実態をも紹介します。

(図版・画像等の出典や引用元:ギュスターヴ・ドレ「ロンドン巡礼 ロンドンの上を走る鉄道」1872年)