担当講師:水野 将司
微分方程式とは,導関数を含む未知関数を含む方程式のことです.導関数は,その関数の変化の割合と関係があるので,微分方程式は変化の割合に関する方程式ということができます.
従って,現時点での関数の変化から,未来の関数の状態を決めるルールともいえます.
私の研究室では,微分方程式の性質を調べること(理論)と微分方程式をどのように使うか(応用)の双方を研究しています.
この研究のために,微分積分を使うことはもちろんのこと,ベクトルや複素数,数列を使うこともあります.さらに,コンピュータを使って,理論を構築するための数値計算を行うこともあります.また,方程式をどのように使うかを調べるために物理や化学,工学の知識を勉強することもあります.
私自身は理論寄りの研究を主体に行っていますが,理論と応用はお互いに影響を与えあって,研究が進むものと考えています.
