活躍する卒業生

日本大学理工学部に入学して驚いたのは、想像以上に様々な選択肢が用意されていたことです。特にまちづくり工学科では、専門性を深めることもできれば、建築や土木に関する幅広い知識を身につけることもできるなど、総合大学としての大きな魅力を感じました。また卒業してからも社内や社外関係者などで、日大や理工学部出身の方との出会いが多く、あらゆる場面でネットワークの広さを実感します。共通点があるとコミュニケーションをとりやすく、自ずと仲も深まるため、仕事も円滑に運びやすくなります。
現在は大林組の開発事業本部に在籍し、遊休不動産の活用提案などを行う不動産ソリューションや再開発事業の推進に携わっています。顧客や再開発の権利者の方など様々な関係者と接し、信頼関係を築きながら進めていく根気のいる仕事ですが、先方から提案に対して前向きなコメントや褒めていただいた時などに大変やりがいを感じます。壁にあたってもあきらめず、試行錯誤を繰り返しながら目標に向かって取り組んでいく…そのような理工学部で得た経験が、今の自分の強みにつながっています。将来的には総合的な知識やコミュニケーション能力、粘り強さやネットワーク力など、培ってきた力や強みを生かし、スケールの大きい再開発事業などに積極的に挑戦していきたいと思います。