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2018年11月13日
イベント在学生
11月24日(土) に、日本大学理工学部出身の天文学者による 天文宇宙科学最前線セミナー を開催します。
11月24日(土)に、駿河台キャンパスのタワー・スコラにて、「日本大学理工学部出身の天文学者による天文宇宙科学最前線セミナー」を開催します。
講師は2名。
一人は、物理学科を卒業され、大学共同利用機関法人自然科学研究機構 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト・特任専門員の伊集朝哉氏。
もう一人は、航空宇宙工学科の阿部新助准教授です。
阿部准教授は、2001年 宇宙科学研究所固体惑星研究系「MUSES-C(はやぶさ)」COE研究員であり、現在、小惑星探査「はやぶさ2」のサイエンス・メンバーとしても活動し、リュウグウとの距離を測るレーザー高度計「ライダーLIDAR」の開発・運用にも関わっています。
「はやぶさ2」は2014年12月3日に打ち上げられ、2018年6月27日に小惑星「リュウグウ」に到着。(リュウグウは、太陽系が生まれた頃(今から約46億年前)の水や有機物が今でも残されていると考えられています)そして現在、移動探査ロボットがリュウグウに着地しており、太陽系の誕生と生命誕生の秘密の解明に挑んでいます。
現在宇宙で行われている挑戦を知る絶好の機会です。
是非ご参加ください。
- 日時
- 11月24日(土)15:00~16:50(14:50開場)
- 場所
- タワー・スコラ 5階 S505教室(駿河台キャンパス)
- 講演①
- 15:00~15:50
伊集朝哉氏(国立天文台)
「太陽のこれまでとこれから~今の太陽活動は異常か?~」
- 講演②
- 15:55~16:45
阿部新助(航空宇宙工学科 准教授)
「太陽系小天体探査最前線“はやぶさ2”と今後の深宇宙探査」
- 対象
- 理工学部・短期大学部 学生・理工学研究科大学院生および教職員
- 主催
- 日本大学理工学部 航空宇宙工学科・物理学科
- 後援
- 駿博会