日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2018年12月25日

メディア

NHK正月時代劇 「家康、江戸を建てる‐前編 水を制す‐」1月2日(水)放送: 制作考証に土木工学科関文夫教授とまちづくり工学科阿部貴弘教授

1月2日(水)にNHKで放送されます正月時代劇 「家康、江戸を建てる‐前編 水を制す‐」の制作考証を土木工学科 関文夫教授とまちづくり工学科 阿部貴弘教授が行っており、すでに事前番組他で紹介されております。
原作は、門井慶喜「家康、江戸を建てる」
脚本は、半沢直樹、陸王、下町ロケットなどで有名な八津弘幸(日大芸術学部卒)
江戸土木考証に、関文夫教授(土木工学科 専門:構造・デザイン)
江戸まちづくり考証に、阿部貴弘教授(まちづくり工学科 専門:都市史・景観計画)
<あらすじ>
1590年徳川家康が、豊臣秀吉より関東八州を譲り受け、家来と共に神田山から江戸城下を眺める。
荒涼とした江戸城下は、日比谷が湾となった荒地で、人々の住めるような環境ではなく、家康は、水を制するということから、利根川の東遷を伊奈忠治(松重豊)に、飲み水を手に入れるということを大久保藤五郎(佐々木蔵之介)に命じる。小石川上水は、簡単に手に入ったが、大都市江戸を見据えると飲み水が足りない。七井の池(現井之頭公園)からお茶ノ水まで水路を構築し、水を運ぶ大事業を展開する。江戸城下では、世界でも類を見ない木樋による暗渠管を江戸城下にはりめぐらせたのである。
この番組では、権力の徳川家康ではなく、総合江戸開発という視点から江戸のまちづくりを行った家康とそれを支える家臣の人間模様や家族を描いた作品。これまでの時代劇とは、少し変わった時代劇に仕上がった作品です。
是非、1月2日は午前中は箱根駅伝、夜はNHKをご覧ください。

家康、江戸を建てる‐前編 水を制す‐

放送局
NHK総合テレビ
放送日時
1月2日(水) 午後9時~10時13分
出演
佐々木蔵之介 
生瀬勝久 優香 
千葉雄大 マギー 綾野涼子
高嶋政伸 松重豊
市村正親ほか