日本大学理工学部
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2019年04月10日

レポート

土木工学科 構造・デザイン研究室、卒業研究成果を埼玉県加須市長に報告

3月27日、土木工学科 構造・デザイン研究室(関研究室)の卒業研究生 栗田祐哉さん、渡辺光さん、奈良崎尚也さんの3名が、卒業研究の成果を大橋良一加須市長に報告しました。
埼玉県加須市は、江戸時代から稲作が発展したため縦横無尽に水路が形成され、市内には1,110橋もの橋を有します。また、冬から春にかけて、からっ風と呼ばれる季節風が北西方向から吹き荒れるために、橋面上に多数の土砂が堆積し、苔や植物が繁茂するため、走行空間が狭くなるだけではなく、伸縮装置、排水装置などの機能障害も生じていました。
渡辺さんの研究は、埼玉県の加須市の橋梁247橋を対象に、橋梁の苔泥付着面積の調査を行ったもの。栗田さんの研究は、20橋の苔泥を撤去し、その具体的な量の調査を実施しました。この撤去調査には、ブリッジ工房64名の学生も協力し、2.8tの苔泥が撤去されました。奈良崎さんの研究は、直下型地震を想定した際に、この苔泥の影響からどの規模の橋梁の主桁が落橋の恐れがあるものかを解析したもので、災害時の動線確保に重要な資料となるものです。
2017年から加須市と構造・デザイン研究室は、共同研究を行い、将来的には、走行障害が発生しそうな橋梁の分析を行い、加須市の地震時の避難動線の確保を目指しています。

土木工学科 構造・デザイン研究室、卒業研究成果を埼玉県加須市長に報告

前列左から 中島隆明(建設部長) 大橋良一(加須市長)関文夫(理工学部教授)後列左から 齊藤善孝(理工学部客員研究員)渡辺光 栗田祐哉 奈良崎尚也

土木工学科 構造・デザイン研究室、卒業研究成果を埼玉県加須市長に報告

土木工学科 構造・デザイン研究室、卒業研究成果を埼玉県加須市長に報告

土木工学科 構造・デザイン研究室、卒業研究成果を埼玉県加須市長に報告

土木工学科 構造・デザイン研究室、卒業研究成果を埼玉県加須市長に報告