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2020年03月18日
教育・研究
学校がお休み中の皆さんへ<自宅で自由研究 Let's Try!⑥>実験:日本大学理工学部ミュージアムアソシエイツ(MA)の「飛んで跳ねるおさかな」
ドアのノブを触って「バチッ」っときたことは、ありませんか?
エレベータのボタンを押して「バチッ」と痛かったことはありませんか?
このバチッと痛かった時、これを「静電気の仕業!」と言いますよね。エレベーターの金属のマイナス電気が放電し、プラスの電気が多い私たち人間の体に流れてきます。
静電気は、摩擦で多く起きますので、埃やゴミを集めるお掃除用の紙製モップは、この静電気の性質を利用しています。
さて、「自宅で自由研究 Let's Try!」シリーズ第6弾は、こちらも学内外のサイエンス教室で活躍中の日本大学理工学部 ミュージアムアソシエイツ(MA)の学生の皆さんによる、静電気の勉強「飛んで跳ねるおさかな」です。
動画で勉強をしていただいて、静電気を利用したものには、他にどのようなものがあるのか、是非調べてみてください。
<「飛んで跳ねるおさかな」の作り方>
■材料:メラミンスポンジ(磨き用)、下敷き、アクリル製のセーターやブランケット
■方法:1.机の上を、水に濡らして固く絞ったふきんで拭く、
2.お魚の形に切ったメラミンスポンジ(厚さ5mmくらい)を机の上に置く
3.アクリル製のセーターやブランケットで下敷きをこすり、スポンジに近づける。
4.お魚が、ぴょんぴょん跳ねる。
※しっかりと、下敷きをこすって、静電気を起こしてくださいね。
- 理論と実験アイデア
- 精密機械工学科 2年 伊勢村和靖
- 動画制作
- 物理学科 2年 竹岡智久
- 理論協力
- 航空宇宙工学科 2年 草野敦哉
- 絵コンテ
- 物理学科 2年 櫻田凌介
- イラスト
- 建築学科 2年 宮崎桃歌
- おさかな製作
- 航空宇宙工学科 2年 小泉櫻 足立璃穂