日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
  1. HOME
  2. ニュース
  3. 記事詳細

ニュース

2022年11月12日

イベント

「戸塚山137号墳シンポジウム-よみがえる置賜の女王-(11月13日(日)開催)」にて、一般教育 伊豆原月絵教授が講演及びパネルディスカッションを行います。

「戸塚山137号墳シンポジウム-よみがえる置賜の女王-(11月13日(日)開催)」にて、一般教育 伊豆原月絵教授が講演及びパネルディスカッションを行います。

一般教育 伊豆原月絵教授(専門:服飾美学 博物館学)が、山形県米沢市の「伝国の杜置賜文化ホール」にて開催中のシンポジウム「戸塚山137号墳シンポジウム-よみがえる置賜の女王-」にて、講演及びパネルディスカッションを行います。
古墳から出土した人骨から復顔し、伊豆原教授は衣装の復元のための研究を担当。絹を植物染料で染めて色彩を再現しました。
講演タイトルは「古墳時代の服飾について」
パネルディスカッションのタイトルは「よみがえる置賜の女王」
会場には、伊豆原教授が植物染料で美しく染めた絹の数々が展示されています。
お近くの皆様は是非お申込みいただきご参加ください。

戸塚山137号墳シンポジウム-よみがえる置賜の女王-

日時
令和4年11月12日(土)・13日(日)
※13日(日)9:30~12:00(受付開始 9:00)
会場
伝国の杜置賜文化ホール
内容
市教育委員会は、昭和57年(1982)に地元の考古学研究グループ「まんぎり会」の協力を得て戸塚山137号墳の発掘調査を実施したところ、石組みの埋葬施設から1体の人骨が出土しました。
獨協医科大学により人骨の調査が行われ、身長143~145cm、壮年の中後期(40歳前後)の女性と報告されています。
社会教育文化課では40年の月日が流れた今年度、国立科学博物館や東北大学などの研究機関と連携し、歯から採取した核DNA の解析、頭蓋骨から生前の顔を再現する復顔など最先端の調査研究を行い、137号墳に埋葬された人物の復元を試みました。これにより女性首長の姿や暮らしぶりが明らかになってきました。
本シンポジウムでは今回の調査に関わった研究者をお招きして成果を御報告いただき、「置賜の女王」の実像に迫ります。
13日
スケジュール
9:00 開場・受付開始
9:30 報告6「戸塚山137号墳出土人骨頭蓋の復顔について」波田野 悠夏・鈴木 敏彦(東北大学大学院歯学研究科)
10:10 報告7「古墳時代の服飾について」伊豆原 月絵(日本大学理工学部)
10:40 休憩
11:00 シンポジウム「よみがえる置賜の女王」
司会:辻 秀人 パネラー 佐藤 智幸・奈良 貴史・安達 登・神澤 秀明・米田 穣・波田野 悠夏・鈴木 敏彦・伊豆原 月絵
12:00 閉会
主催
米沢市教育委員会
協力
米沢工業高等学校
問い合わせ
社会教育文化課文化財担当
TEL 023₋822₋5111
「戸塚山137号墳シンポジウム-よみがえる置賜の女王-(11月13日(日)開催)」にて、一般教育 伊豆原月絵教授が講演及びパネルディスカッションを行います。

「戸塚山137号墳シンポジウム-よみがえる置賜の女王-(11月13日(日)開催)」にて、一般教育 伊豆原月絵教授が講演及びパネルディスカッションを行います。