日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2023年04月07日

在学生お知らせ

令和5年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎)新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われました。

令和5年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎)新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われました。

 令和5年4月7日(金)、見事に咲き誇る桜がキャンパスを鮮やかに染める中、令和5年度日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎)新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われ、2,736名(学部・短大・大学院含む)が新しい第一歩を踏み出しました。
新入生の皆さん、御入学おめでとうございます。

 午前に船橋キャンパスで執り行われました理工学部・短期大学部(船橋校舎)の新入生歓迎式では、青木義男 理工学部長が、
「3つの力を身につけてほしい。その達成目標を100とすると、0を1にできる構想力、1を95までデザインできる応用力、95を100に昇華させられる直感力。
応用力は大学の専門分野の授業の中で身につけられますので、授業に真摯に取り組んでください。構想力は、様々な分野の研究者や友人たちとの学びの中での情報交換や共有体験によって培われていきますので、自己開発を意識して実践してみてください。最後の直観力は、多くの経験と失敗・改善の積み重ねによって培われるもの。
理工学部のキャンパスには多くの人材と国内最大級の実験施設すなわち体験の場があります。皆さんは、是非この理工学部のリソースを100%、120%利活用して、直観力を磨いていってください。
皆さんの大学生活が有意義で実り多きものとなるよう祈念し、卒業時に目的地が明確に定まった船出となるよう願っています。」
と、式辞を述べられました。
 そして、ご来賓の清水建設株式会社 代表取締役副社長 執行役員 土木総本部長 安全環境担当 池田謙太郎様(本学部 土木工学科卒業)から、
「人生には適度なコンプレックスが大事です。それは人間を謙虚にするからです。
自分には努力が足りなかったのか?その気づきが努力につながり、その努力が自信をつけていきます。」
そして、子供時代の校訓「真面目なれ 自らつとめよ」という言葉とともに、
「真面目に取り組み自ら率先してものごとにあたって行ってほしい。それが成長につながり自信につながっていく。エンジニアは皆で力あわせて成果を出していく。皆さんも、仲間と力をあわせて目的を成して、たくさんの喜びを味わってほしい。」
さらに、「艱難辛苦は汝を玉とす」という言葉とともに、
「うまくいかないこともよくある。でも多くの困難をのりこえてこそ成功がある。困ったことは宝になる。宝をみつけたら大事にして,輝く楽しい人生に結び付けてほしい。」
と、お祝いのお言葉を頂戴いたしました。

 午後には場所を駿河台キャンパス移し、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われました。青木義男 大学院理工学研究科長が、
「多くを学び、財産になる二年間にしてほしい。
実験に励む日々は時として辛いこともあるかもしれないが、自分自身を思い返してみても、なんとか乗り越えられた時、成果として論文が世の中に出せた時、それは大きな自信につながった。
だから皆さんにも挑戦してほしい。
社会に出る前にこれだけ自分は頑張れたということをつくってほしい。
限界を超えるような挑戦をしてほしい。」
と式辞を述べられました。

 両キャンパスとも厳かな雰囲気の中、新入生の皆さんは皆真剣な表情で式辞・祝辞の内容を、しっかりと胸に刻んでいるようでした。
 新入生の皆さんは、たくさんの可能性を秘めた若きエンジニアです。
我々教職員は、皆さんの挑戦を、温かくそして力強くサポートをしていきます。安心して、勉学に励んでください。そして、皆さんがそれぞれの目標に向かって大きな飛躍を遂げることを心から願っております。我々教職員一同、在学生とともに新入生の皆さんを心から歓迎いたします。

令和5年度 日本大学理工学部 短期大学部(船橋校舎)新入生歓迎式、大学院理工学研究科新入生歓迎式が執り行われました。