ニュース
2023年09月26日
メディア
建築学科地域デザイン研究室(山中新太郎教授)と下田市との共同プロジェクト「未来の下田図書館プロジェクト-大横町通りに図書館がやってくる!!!」が多くのメディアに紹介されました。
9月23日-24日まで静岡県下田市にある大横丁通りで開催されていた「未来の下田図書館プロジェクト-大横町通りに図書館がやってくる!!!」がテレビ静岡「テレビ静岡ニュース」、NHK静岡「ニュースしずおか645」、「伊豆新聞」(9月24日)、「静岡新聞」(9月24日)、Yahooニュース等のネットニュースで大きくとりあげられました。
これは『まちじゅう図書館』の一環で、今回、大横丁通りをブックストリートに見立て、道路空間活用の実験にもなっており、建築学科 地域デザイン研究室(山中新太郎教授)と下田市との共同プロジェクトですが、一部交通規制もするということで、交通システム工学科伊東研究室や応用情報工学科五味准教授も実験に加わり、下田市旧町内の人や車の流動などの計測も行いました。
当日は、山中研究室の学生達が行ったプログラムの他にも様々な催しが行われ、開放的な空の下で飲食をしながらのんびり手にした本の話で盛り上がり、子供達は読み聞かせに夢中になる等、ブックストリートは「本」によって人と人とがつながりをもち、会話も増え、多くの人で賑わいました。
静岡新聞の中で建築学専攻1年池田桃果さんの
「読書を身近に感じてもらうとともに、私たちも今回の取り組みをまた新たな展開につなげたい」
というコメントが紹介され、
山中教授は
「市民が下田の可能性を感じ、本と生活の関わり方を考えるきっかけとなれば嬉しい」
と語っています。