日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2023年10月13日

受賞

精密機械工学科4年生 本橋侑也さんと応用情報工学科3年生 新井陽也さんに千葉県警察本部より感謝状が贈られました。

精密機械工学科4年生 本橋侑也さんと応用情報工学科3年生 新井陽也さんに千葉県警察本部より感謝状が贈られました。

10月13日(金)、日本大学理工学部 船橋校舎にて、精密機械工学科4年生 本橋侑也さんと応用情報工学科3年生 新井陽也さんが、千葉県警察本部 生活安全部 サイバー犯罪対策課長から感謝状を贈られました。

これは、現在千葉県警察サイバーウォッチャーとして活躍する中で、ランサムウェア被害防止動画を作成し、千葉県民のサイバー犯罪被害防止の推進に貢献したことに対してのものです。

感謝状贈呈式では、千葉県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課の吉田様より、
ランサムウェア被害は世界中で問題になっている。一般企業のみならず医療機関で発生すると人命に直接かかわってくるのでさらなる対策に力を入れている。その中で、大変わかりやすい動画で県民の皆さんに注意喚起をし、貢献いただいたことに感謝している。
とお言葉をいただきました。

轟理工学部長は、
自分たちの学んでいる知識をいかして、皆さんの安全のために貢献されていることを理工学部として誇りに思う。
後輩たちと共に、さらに社会貢献活動を続けてほしい。
とメッセージを送りました。


<学生のコメント>
本橋さん
感謝状をいただき嬉しい気持ちです。精密機械工学科でロボット系であるが、その中で情報も学んでいる。そこでITパスポートの資格を取得し、それを使って何かできることはないかと考えていた時にサイバーウォッチャーに誘っていただいた。
動画制作がもともと好きでその経験も活かされた。
自身もサポート詐欺に遭遇したばかりで、本当に身近な問題であると実感。社会人になっても活動を続けていきたい。

新井さん
もともとセキュリティラボというサークルでセキュリティに関する勉強をしていた。勉強をいかした活動がこのように社会貢献につながり、感謝状までいただけるなんて驚きと嬉しさがある。引き続き社会に貢献していきたい。


※サイバーウォッチャーとは
インターネットを利用中に発見した違法情報や有害情報などを、千葉県警察やIHC(インターネット・ホットライン・センター)へ報告するボランティア活動です。
日本大学理工学部は、千葉県警察とサイバーセキュリティパートナーシップ協定を締結しており、セキュリティの教育研究に取り組んでいる応用情報工学科の五味准教授による指導のもと、中小企業のセキュリティ診断など実務を通して学びと社会貢献を両立させる取り組みを行っています。