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2024年02月18日
受賞
航空宇宙工学科安部明雄准教授が、日本機械学会宇宙工学部門のスペースフロンティア賞を受賞しました。
航空宇宙工学科 安部明雄准教授(JAXAプロジェクト研究員兼務)が、大気球を利用した火星飛行機の高高度飛行試験MABE-2実施チームの一員として、日本機械学会宇宙工学部門のスペースフロンティア賞を受賞しました。
2023年7月にJAXA大樹航空宇宙実験場で実施した「大気球を利用した火星飛行機の高高度飛行試験MABE-2(Mars Airplane Balloon Experiment 2nd)」の実績が評価されました。この飛行試験で、安部明雄准教授は、研究室の大学院生と共に、航法誘導制御系の設計と評価を担当しました。特に、このプロジェクトでは、歴代の大学院生の多大なる貢献がありました。
この実施チームは、JAXA/ISAS 大山聖教授(代表)・東北大学 永井大樹教授(副代表)を筆頭に、金沢大学、金沢工業大学、日本大学、東京都立大学、神奈川大学の研究者で構成されています。
実施チームの母体となる火星探査航空機リサーチグループでは、将来の火星飛行機の実現に向けて引き続き活動を続けていきます。