日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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2024年03月18日

メディア

航空宇宙工学科奥山研究室と芸術学部の宇宙を舞台にしたプロジェクト「N.U. Cosmic Campus」の取り組みが、朝日中高生新聞(3月17日)に掲載されました。

航空宇宙工学科奥山研究室と芸術学部の宇宙を舞台にしたプロジェクト「N.U. Cosmic Campus」の取り組みが、朝日中高生新聞(3月17日)に掲載されました。

朝日中高生新聞(3月17日)に「N.U. Cosmic Campus」の取り組みが掲載されました。

「N.U. Cosmic Campus」は、理工学部と芸術学部の学部連携プロジェクトの1つで、『未来の科学者・エンジニア』と『未来のアーティスト・クリエイター』による学生達の宇宙開発プロジェクトです。

航空宇宙工学科 奥山研究室が開発している小型衛星「てんこう2」は、新型国際宇宙ステーション補給機(HTV-X)に搭載され、H3ロケットで打上げ予定ですが、そのプロジェクトの1つ「N.U. Cosmic Campus」は、宇宙を一つのキャンパスとして捉え、世界中の皆さんをメンバーとして歓迎して新しい宇宙開発を実施していきます。

今回、朝日中高生新聞では、「てんこう2」に搭乗する設定のバーチャル宇宙飛行士「キャプテンヒカル」を中心に、芸術学部の学生達と先生方の、研究者だけではなく、一般の人、そして小中高生が、宇宙や衛星を身近に感じ興味を持っていただけるような、ワクワクするようなコンテンツを紹介いただいています。
「キャプテンヒカル」は宇宙から送られてきたデータをわかりやすい言葉と仕草で伝えてくれます。芸術学部の学生が描き、動かし、その声も学生達が収録しました。誰もが身近に宇宙を感じられ、既に地上でプロジェクトの案内をしてくれています。
その他、ボードゲームや地球レコードプレイヤー等様々なコンテンツを予定し開発しています。

奥山研究室の学生達が開発している「てんこう2」には、「N.U. Cosmic Campus」で行うイラスト・音楽・映像データのダウンリンクの他に、
・リニアトランスポンダの連続動作
・マイクロ波帯通信技術の実証
・高速データ転送の技術実証
・台湾 成功大学が開発したカメラペイロードの動作確認と実証
・先端宇宙材料の宇宙環境劣化の観測
・高エネルギー荷電粒子検出器によるジオスペース観測
等など、様々なミッションがあります。

理工学部と芸術学部が贈る、人工衛星「てんこう2」共にはじまる最高にワクワクするプロジェクト。
朝日中高生新聞を御覧になれる皆さま、是非記事を御覧ください。