日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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研究者情報

究極のエンジンで
高効率化に挑む

機械工学科

飯島 晃良准教授/博士(工学),技術士(機械部門)

IIJIMA AKIRA

専門

燃焼工学、エンジン、内燃機関、自動車、次世代パワートレイン

キーワード

高効率ガソリンエンジン

ガソリンエンジンの高効率化は、エンジン車の燃費低減だけでなく、ハイブリッドカーの燃費向上にとっても重要です。また、市場規模が大きく、製造コストや信頼性が高いため、依然として高い競争力を持っています。今後は、希薄燃焼(リーンバーン)などの新しい燃焼方式で、さらなる燃費低減が期待できます。将来の自動車用パワートレインの主力となるエンジンの研究を行っています。

HCCI(予混合圧縮着火)エンジン

ガソリンエンジンのクリーンさと、ディーゼルエンジンの燃費性能を兼ね備えたエンジンの燃焼方式として、HCCI が着目されています。HCCI は、ガソリンやディーゼルエンジンと何が違うのか、なぜ高効率でクリーンなのか、実現のための課題は何なのか。夢のエンジン”HCCIエンジン”を実現するための研究を行っています。

自動車による有害排出ガスの生成とその低減方法

自動車などのエンジンの排気中には、未燃炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)などの有害成分が含まれます。これらがなぜ、どのように発生するのでしょうか。また、どのようにしたらそれらの有害排出ガスを減らせるのでしょうか。燃費と排ガス性能の両立を実現する高効率クリーンエネルギー変換の研究を行っています。

メディア出演

news every.(日本テレビ:2017)、日経 Automotive(2016)、日刊工業新聞(2017)、ニュースイッチ(日刊工業新聞:2017)、日刊自動車新聞(2018)、機械工学キーワード120(コロナ社:2012)、クリーンディーゼル開発の要素技術動向(NTS:2012)、革新的燃焼技術による高効率内燃機関開発最前線(NTS:2015)、甲種危険物取扱者合格テキスト+問題集(技術評論社:2016)、基礎から学ぶ熱力学(オーム社:2016)、 ポイントチェックで最速合格!乙4類危険物取扱者(オーム社:2016)、乙第1・2・3・5・6類危険物取扱者合格テキスト+問題集(技術評論社:2017)、基礎から学ぶ高効率エンジンの理論と実際(技グランプリ出版:2018)、2019年度版技術士第一次試験[基礎科目・適性科目]過去問題集(技術評論社:2019)他