日本大学理工学部 日本大学大学院理工学研究科
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研究者情報

水辺開放に向けた地域・
建築デザインの追求

海洋建築工学科

菅原 遼助教/博士(工学)

RYO SUGAHARA

専門

親水工学、建築計画、地域計画

キーワード

親水空間計画

都市環境における水辺の空間的価値が再評価に伴い、地域活性化の拠点として水辺が位置付けられ、水辺のオープンカフェや水上レストラン等の新しい水辺の活用方法が模索されています。本研究室では、都市近郊の水辺空間の整備方策や水面の利用方法、水面上の建築デザインを研究・提案することで、都市環境の質的向上に寄与する親水デザインのあり方を考究しています。

水害に対応した地域・建築計画

海抜ゼロメートル地域や洪水常襲地域に代表されるように、日本の沿岸部や河川流域に立地する地域は多くの水害リスクを抱えています。本研究室では、古来から培われてきた地域・建築的水害対策を解明するとともに、水害に対応した新たな地域・建築計画のあり方を考究しています。

地域連携

本研究室では、地方都市・農村をフィールドとした取り組みを通じて、地域住民、市民団体、地元企業、自治体職員等の地域の方々との連携を図り、竹材を活用した日除け施設や海辺の休憩施設やイベント施設のデザインビルド(設計施工)を行うことで、地域に根ざした水辺の賑わいづくりを展開しています。

メディア出演

親水空間論-時代と場所から考える水辺のあり方-(技報堂出版、2014)、スタディサプリ進路(2018)