#スマートシティをつくりたい
建築の高層化と高強度コンクリート
担当講師:中田 善久 / 近年,都市部の再開発や集合住宅の高層化に剛性が高くコストが安価である高強度コンクリートが数多く使われています。従来のコンクリートは,コンクリート強度に上限があるため,柱間が狭い,柱が大きいなど,空間に制限がありました。ここでは,高強度コンクリートが開発された経緯や特徴を建築材料の観点から紹介します。また,霞ヶ関ビルなどの高層建築物の変遷にも触れます。
世界とつながる空の玄関-成田空港,羽田空港の役割と課題-
担当講師:轟 朝幸 / 最近「グローバリゼーションという globalization」という言葉をよく聞きませんか。国際化社会の進展を指す言葉です。このグローバリゼーションを支えているのが「交通」です。なかでも長距離を高速で移動できる航空輸送の役割は,ますます重要となっています。わが国首都圏の空の玄関は,成田空港と羽田空港です。この2つの空港では,毎日たくさんの人々を迎え入れたり,送り出したりして…
写真から立体の世界をつくるしくみ
担当講師:李 勇鶴 / ・写真を使って,立体的な空間を再現するしくみを紹介します。・写真を使って,コンピューターが自動で3Dモデル(立体モデル)を作るようすをデモで見てもらいます。・できあがった3Dモデルがどんな場面で使われているかを紹介します。・AI(人工知能)を使って,よりリアルな3D空間を作る最新の技術についても紹介します。 航空写真を使った3D都市モデルの作成(図版・画像等の出典や引用元:…
持続可能な都市のあり方を考える
担当講師:菊池 浩紀 / 日本の多くの都市では,戦後の人口増加に伴い,住宅地や商業地が広がり,都市全体が拡大してきました。しかし近年では,少子高齢化による人口減少や自治体の財政負担の増大などにより,これまでのように都市を広げながら維持していくことが難しくなっています。このような課題に対して,国や自治体もさまざまな取り組みを進めています。例えば,都市機能を一定のエリアに集約するコンパクトシティ政策や…
多様な移動空間のデザインを考える
担当講師:江守 央 / 人が徒歩で移動する空間はどうあるべきでしょうか?その空間を利用する人にはさまざまな方がいます.例えば高齢者など歩くスピードが遅い人から若い人のなど早く歩ける人もいます.また,車いすやベビーカーを利用している人も同じ空間を共有してい移動をしています. このようなさまざまな人に向けた空間づくりを行うことをユニバーサルデザイン・あるいはインクルーシブデザインといって,日本の主要な…
生活道路の交通安全
担当講師:小早川 悟 / 日本の交通事故件数は平成から令和にかけては減少傾向が続いています。それでも年間2000名をこえる人が交通事故で亡くなっています。現在,交通事故ゼロを目指して様々な取り組みが行われています。 近年,特に注目されているのが生活道路での交通事故対策です。幹線道路と異なり,狭い道路にもかかわらず,自動車と歩行者,そして自転車などが混在して通行する生活道路での交通安全対策の事例を紹…
交通ビッグデータによるスマートな都市交通の創造
担当講師:石坂 哲宏 / 現在の都市交通システムは,様々なビッグデータによって支えられています。身近な交通ICカードなど公共交通機関を便利に快適にさせる情報や,車両感知器などの道路交通情報など自動車を使った移動を最適にする情報まで様々です。複雑で多様化する交通問題に対応するためには,全ての物事に対して情報を活用して有機的に連携する必要があります。鉄道は鉄道,バスはバス,自動車は自動車のためだけでな…
「制御」とは何だろう
担当講師:渡辺 亨 / 世の中の工業製品には「制御」が使われているものが少なくありませんが,それがはっきりと分かるような製品は多くありません。なぜなら制御とは,本質的には「情報」の操作だからです。制御しようという対象から情報を取り出し,それに情報処理をほどこし,その結果を制御対象に作用させるという一連の操作,それが「制御」なのです。そう言うと単純なようですが,実際に制御を行おうとすると様々な障害に…