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- 教えて先輩 電子工学科 4年 平岡 恭也
教えてセンパ~イッ!!






どんな学生がこの学科に
向いていますか?
もの作りに興味があるのはもちろん、繊細な部品を扱うことが多く、設計などは綿密に行わなければならないので、人の話をしっかりと受け止められる人ですね。また、自ら考えてもの作りをしていく場面が多いため、人に教わることにとどまらず、意欲的に物事に取り組める人はきっと活躍出来ると思います。学べる分野が広いので、様々なことに挑戦したいと考えている人にもオススメです。自主性が必要になってきますが、電子工学科のカリキュラムは学生自身が考える機会が多く設定されているうえに、資料を作成して発表する機会も多いので、回数を重ねるごとに自然と身につきます。




学科の自慢できるところは
何ですか?
3年生の後期に行われる課題解決型グループ実験、通称PBLが最も自慢できる点です。お題が与えられ、グループごとに企画、工程管理などを決めてもの作りを行います。僕たちのお題は、機械を使うだけでやりとりが出来る「簡易通信機の作成」というものでした。デジタル信号を伝送するトランシーバーのようなものです。予算1万円などルールはあるのですが、それでも様々な工夫が出来ます。僕たちは“見ていて楽しいもの”というコンセプトで作成しましたが、グループごとにコンセプトが違うので、同じ原理を使っていても全く違う作品が出来上がります。新しい発見もありますし、グループの個性が出るのでとても面白いです。




受験生へ向けてメッセージをお願いします!
僕は日本大学理工学部、電子工学科の試験傾向をしっかり把握出来ているかというのが、1番大切なことだと思います。なので、入試の過去問は必ず研究することをオススメします。そうすれば、学科の傾向がわかってきますし、入学に近づけると思います。電気回路やプログラミングはもちろん、パソコンのメモリを今より記憶容量が大きく、使いやすくするにはどうしたら良いかなど、既存の物をさらに良くするための素材の探求など、幅広く学べるのが電子工学科です。自ら動けば様々な知識や技術を身につけられ、自分の選択肢を広げることが出来ます。是非、日本大学理工学部、電子工学科を目指して頑張ってください!