教えてセンパ~イッ!!
入学前と後でイメージは
変わりましたか?
実験は楽しく面白いものと思っていたのですが、失敗してやり直しになったり、加熱して物質の合成をする実験や菌を培養させる実験などは結果が出るまでに3時間ほどかかったりと、実験には長い時間が必要なことを知り、印象がガラリと変わりました。また実験日の1週間後には、結果や考察、グラフなどを全て手書きしたうえ、紐閉じをしなければならない量のレポート提出が控えているのでとても大変でした。実験内容のおさらいと思考の整理を兼ねて、実験日のうちに殴り書きした実験ノートを綺麗に書き直すことは必須ですね。そのぶん得られるものは多く、化学の面白さに気づけましたし、視野も広がりました。
1番大変だなと感じた
時期はいつですか?
3年の前期です。化学の基礎4科目(有機・無機・物理・生命)のテストで全て60点以上をとらないと単位が出ない授業があって。どの教科も満遍なく勉強しなければならなかったので大変でした。テストは80点満点と20点満点の2回で、1回目で60点以上とれれば問題ないのですが、私はずっと有機が苦手で1回目のテストは45点…。そこからはもう必死でした。間違えた箇所を復習したり、有機が得意な友達に聞いたりして、2回目のテストは満点でなんとかクリアしました!あとは化学工学のテストが衝撃的でしたね。A4の用紙に問題文4行で、残りは答案。化学の工業における工程と計算式を書いて答えを導くのですが、時間内で答案するのが大変でした。
学生生活の中で心に残っている思い出はありますか?
理工学部で毎年行われている学科対抗のスポーツ大会に、1年生で初めて参加したことです。船橋キャンパスの体育館とグラウンドを使用して、サッカーやバレーボールなどの競技を行います。私はバレーボールで参加して、ちゃんと練習もしたおかげか経験者が少なかったにもかかわらず、結果は2位!とても嬉しかったです。また他学科の人とも交流出来たことも良かったです。土木工学科の人たちがコスプレをして参加していたのが面白くて、一緒に写真を撮ったりして仲良くなりました。バレーの決勝戦の際もすごく大きな声で応援してくれて(笑)今でも鮮明に覚えている良い思い出です。