教えてセンパ~イッ!!
あなたが思う
学科の良いところはどこですか?
キャンパスがある御茶ノ水をより良くしていくためにまちを歩き、気づいた点を議論するワークショップや障がいを持つ方が実際に使用している車いすなどの道具に触れ、問題点を見つける福祉環境実験など、まちづくり工学科ならではの魅力的な学びが沢山あることです。また幅広い分野を学べるため、視野が広がるのも良い点ですね。もともと「まち」を構成する建築物に興味がありました。しかし、図面を描いたり模型を作ったりしていくなかで、道路や橋などのインフラ整備がきちんとして初めて建築物が建ち、私たちが暮らす「まち」の基盤になっていることを知りました!入学後に起きた1番大きな変化です。
今後はどのような道に
進んでいきたいですか?
「まち」を構成する構造物や施設等の基盤作りに加えて、その空間を整備していくうえで1番役立てる仕事は何かを考えた時に、公務員ではないかと思ったので公務員を志望しています。現在のインフラは1900年代の高度経済成長時に建設されたもので老朽化が進んでいるため、それらの整備を地域住民の方々とコミュニケーションをとりながら進めるような仕事に携わりたいですね。これまで以上に盛り上がりを見せるまちづくりに貢献したい、という想いにも繋がることだと思っています。様々な専門分野で培った知識や多角的な視点を活かして、多くの人々の役に立てるようになりたいです。
学生生活の中で、特に心に残っている思い出はありますか?
1年生から3年生まで務めた、準硬式野球部のマネージャーとしての活動です。もともと野球が好きだったので、スコア付けなどマネージャーの仕事自体は全く苦労しなかったのですが、自分がやっている仕事は本当に選手のためになっているのかという不安が常々あり、苦しかった時期がありました。しかし選手からありがとうと感謝の気持ちを伝えられた時や、試合勝利の喜びを分かち合えた時には達成感を感じ、今は楽しかったという思いが強いです。私の学生生活に彩りを添えてくれた、この先一生忘れられない思い出です。