教えてセンパ~イッ!!
数学が好きになったきっかけと、
数学科を選んだ理由を教えてください。
中学生で入った塾の先生の教え方がわかりやすく、数学の楽しさに気づき、好きになりました。周りに数学が苦手な子が多かったので、質問されることが多くなっていき、私が教えたことで問題が解けて、笑顔でありがとうと言ってくれる友達の姿を見るのが自分の原動力になっていることに気づき、教員を目指すことを決めました。数学科を選んだのは、中学の先生が教育学部出身で、もっと数学を学んでおけば良かったと後悔していたことから、自分自身が深く数学を理解することが出来たら、より正確に人に数学を教えられるのではないかと思ったためです。学科の勉強と教職課程の両立はなかなか大変ですが、夢を叶えるために日々奮闘しています!
あなたが思う学科の
自慢出来るところはどこですか?
微分積分や証明などを通して論理的思考力が身につく純粋数学。大学から1人1台与えられるパソコンを使用して、プログラミングやCGなど社会で役立つ知識が身につく情報数学。両方を学べて、得られるものが多いところです。また教員養成にも力を入れていて、教育系のボランティアをやっているのといないのでは採用時に大きな差が出るなど、教員採用におけるポイントが聞けるガイダンスや、教員になった卒業生のお話を伺える機会が多いのも自慢です。現場の生の声、それも最新の情報を知ることはとてもためになるので、数学の教員を目指している方にはぴったりの学科だと思います!
学生生活の中で1番印象に残っていることは何ですか?
毎年5月の後半頃に軽井沢にある日大の研修所で行われる、数学科オリエンテーションです。ビンゴ大会や日大理工学部に関するクイズなどのレクリエーション、スポーツなどを通してクラスの皆と仲良くなれます。学科全体の行事なので、自分のクラス以外の人とも、自由時間に卓球をしたりして親しくなることが出来ました。また先生方とも雑談から真面目な話まで、色々な話が出来たことが、とても良い思い出です。数学科では普段から学生と学科の先生方との距離が近く、オリエンテーション以外でも先生とお話をする機会が多いです。これも、学科の特色の一つかと思います。